もしあなたが、・世界レベルの高級手工品ギターに興味がある・中古でも状態の良いものがほしい・中出一族ギターのオーナーになりたい以上に当てはまるなら、ご縁があるかもしれません。こちらは中出幸雄の総単板手工品の高級クラシックギターです。(スプルース表、インディアンローズウッド横裏)★コメント欄に音源と外観の動画リンクがあります。日本のクラシックギター製作のパイオニアとして知られる中出阪蔵の息子になります。中出阪蔵やその弟の中出六太郎を第一世代とすると、幸雄は第二世代と言えます。阪蔵の息子には輝明や敏彦もいますが、幸雄は一番寡作で市場に出回ることはめったにありません。中出一族はそれぞれが独自の音作りをされています。ただ、やはり第一世代の製作家よりも第二世代のほうが音に洗練されたものを感じる人も多いことに気づけます。阪蔵と六太郎も味のある音で素晴らしいですが、やはり第二世代はヨーロッパの製作家の良さを取り入れながら海外高級ギターに対抗してきた世代でもありますので、次元の違う面があるのかもしれません。ギターの状態は非常によく、ヒール部分にごく小さな小傷とネック裏にわずかなへこみがあるほかは極めて美品です(写真4枚目と5枚目)。湿度調整をして大事に保管していましたので割れもありませんしネックもまっすぐです。出品にあたりさらに掃除し、金額パーツや指板も清潔です。楽器店ならAプラス級で販売されるのではないでしょうか。ペグはクロサワ楽器で一万円くらいするゴトーの新品に替えてもらいました。サドルは人工象牙の新品に付け替えました。弦高は1弦3ミリ、6弦4ミリで弦長は651mmです。私はインディアンローズウッド仕様の当時の総単板ギターはいろいろ試してきました。主観ですが当ギターは阪蔵や六太郎をはるかに超えたクオリティで、河野賢の全盛期と言われる60年台後半のものや、今や200万する山野輝慈のものと良い勝負でした。この当時のヤマハのグランドコンサート総単板と比べてもはるかにレベルが高いと感じました。中古ですが状態がよくまだまだ使えるハードケース(TAKABEブランド)に入れてプチプチ梱包して発送します。※受け継いでくださる方がすぐ見つからない場合、ゆっくり見つけたいので楽器店と同じくらいの相場の20万円台にお値上げします。
商品の情報
カテゴリー | おもちゃ・ホビー・グッズ > 楽器/器材 > アコースティックギター |
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |