Karl Hofner(カールヘフナー) アマティ 1651年モデルチェコスロバキア 1940年前後4/4サイズ ヴァイオリンボディ長:357mmカールヘフナーは今ではドイツ最大の弦楽器製作メーカーとして有名ですが、1948年以前はチェコスロバキア(チェコ)のシェーンバッハで製作しておりました。よく出回っている大きな「Karl Hofner」の文字とシリアルナンバーが記されているラベルのものは、例えばシリアルが5桁だと1970年前後の製造になりますが、それらよりもさらに昔の希少なチェコスロバキア時代のカールヘフナー社製バイオリンになります。ニコロ・アマティの1651年モデルで、膨らみの大きいハイアーチになります。アマティモデルやガルネリモデルは上位機種でのみ製作されておりました。ゴールデンブラウンのニスで仕上げられており、裏板は一枚板で波立つ海のような杢目がひときわ美しいです。代々弾き込まれてきており傷や汚れ・ニスの剥げ等見られますが、クラックもなく健康的な状態が保たれております。ネックは細くて弾きやすく、深くて円やかな味わい深い音色が楽しめます。メーカー製の量産バイオリンではなく、100年近く経過した本格的なモダンヴァイオリンとしてお勧めできます。ドイツ製の比較的新しいカールヘフナーのバイオリンをご愛用の方も多いと思いますが、チェコスロバキア時代の良材が使用された妥協のない作りのカールヘフナーも是非ご堪能下さい。オールド・ワンピースバックのカールヘフナーということで専門店では30万円以上で取り扱われます。一通り調整済み(駒調整、ペグ調整、魂柱調整、磨き、クリーニング、全体調整)になります。フィッティングパーツ(ペグ・テールピース・あご当て)は高級エボニー材のものに交換・調整しました。新品のナイロン弦に張り替えてあります。調整・メンテナンス済みですので、チューニングしていただければすぐにお使いいただけます。
商品の情報
カテゴリー | おもちゃ・ホビー・グッズ > 楽器/器材 > 弦楽器 |
商品の状態 | やや傷や汚れあり |