「人生には不愉快な事が多い。だから、これ以上不愉快なものを作る必要はない。」新築祝いに、伯父からいただいたものです。2022年6月現在、伯父が胃癌になってしまい、商品代金は全て治療費に充てようと思っています。治療費は年間約270万円を見込んでいるので値上げして買っても良いという、心優しい方がいらっしゃいましたら、コメントください。絵画は豊かな髪と、透き通るような白い肌からは無垢な少女の清楚さを。可憐さのなかに凜とした気品を感じさせます。見るたびに美しく、こちらの感情によって、憂いを帯びた表情に見える日もあれば、やさしくほほえんでいるようにも見えます。お部屋を明るく飾ってくれる、素敵な絵画です。プレゼントにもおすすめです。■サイズ10号:(約)長辺53.0×短辺41.0cm■額サイズ約10cm。額一辺のサイズです。お届けする商品は絵画サイズの上下左右に額サイズが追加されます。■額(フレーム)ワイドマットフレーム A1000■作品紹介印象派 フランスの画家◇ ピエール=オーギュスト・ルノワール イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢 1880年 油彩1880年当時はちょうどベルエポックがはじまったころで、パリがひときわ華やいだ時代でした。パリの高級住宅街にはフランス人富豪や、金融で富を築いたユダヤ人などが優雅に暮らしていました。イレーヌもそんなパリの裕福なユダヤ人一家の令嬢で、両親がルノワールに3姉妹の肖像画を依頼してきたのでした。ルノワールは当時8才だったイレーヌを、ダンベール家の庭で描きます。そしてイレーネの肖像画は、その年のサロン展で入選。その美しさで好評を博します。ところが、イレーヌの両親はこの肖像画が気に入りませんでした。保守的な両親は王侯貴族を描くような古典的で重厚な絵画を好んでいたため、当時最新鋭だった印象派の手法は好みではなかったのです。そのためイレーヌの2人の妹はまとめて1枚の肖像画として描くことになり、代金も期待していたより少ない額しか支払われませんでした。この時描かれたイレーヌの妹2人の肖像画が「ダンヴェール家のアリスとエリザベス」(参考1)です。■展示美術館ビュールレ・コレクション(スイス)大塚国際美術館名古屋市美術館ポーラ美術館国立新美術館
商品の情報
カテゴリー | おもちゃ・ホビー・グッズ > 美術品 > 絵画/タペストリ |
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